東大和市は東京都の北部に位置し、埼玉県所沢市と隣接している都市です。
住みやすさが良好なエリアのため、スムーズな不動産売却が見込める街となっています。
今回はそんな東大和市の魅力をテーマに、有名スポットや地価動向をご紹介します。
立川市周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。
まずは、東大和市で不動産売却するなら知っておきたい、東大和市の住みやすさをご紹介します。
東大和市は広々とした緑地と住宅街が共存する、閑静な環境です。
低層の住宅が多いため、都心部に比べて空が高く見え、日当たりも良く感じられます。
都心のように駅前には大きなビルが建ち並んでいて空が狭い、ということもありません。
またスーパーマーケットや金融機関に飲食店など、生活に必要な施設は揃っているので不便は感じないでしょう。
とにかく自然が多い環境のため、のんびりとした生活を希望する方に向けた不動産売却をおこなえるといえます。
東大和市の魅力として、子育てしやすい街であることも挙げられます。
お子さまのいるファミリーがマイホームを購入する際は、子育てや買い物のしやすさが重要なポイントとなります。
その点、東大和市には子育て世帯に嬉しい自然や公園、ショッピングモールなどが充実してます。
市の北部には桜の名所にもなっている公園や散策コースのある貯水池があり、市立の体育館や野球場、プールなども揃っています。
また東大和市駅から徒歩約10分の場所には大型商業施設もあるため、日々の買い物はもちろん、休日のお出かけスポットとしても利用できるでしょう。
このように子育て世代が住みやすさを実感できる東大和市は、ファミリーをターゲットにした不動産売却に向いているといえます。
治安の良さも、東大和市が不動産売却しやすい理由のひとつです。
ファミリー層が多く住む街のため、日没後も子連れで買い物する方の姿が見られます。
小学生の下校時には放送が流れ、地域の見守りがあるのも魅力的なポイント。
また近隣の市と比べて犯罪件数も少ないです。
東大和市での不動産売却時には、治安の良さをアピールできるでしょう。
東大和市には「西武拝島線」と「多摩モノレール線」の2つの路線とその駅があります。
西武拝島線には「東大和市」駅と「玉川上水」駅の2つの駅があり、西武新宿線小平駅やJR八高線拝島駅へのアクセスが可能です。
JR中央線立川駅や京王線高幡不動駅に通じる多摩モノレール線には「上北台」駅と「桜街道」駅、「玉川上水」駅の3つの駅が揃っています。
また東大和市の北東部であれば、西武多摩湖線の「西武園ゆうえんち」駅を利用し、JR中央線の国分寺駅にアクセスすることも可能です。
このように東大和市は通勤や通学で重要な公共交通網もしっかり整備されています。
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続いて不動産売却時に役立つ、東大和市の有名スポットをご紹介します。
有名スポットとしてまず挙げられるのが「多摩湖」です。
多摩湖は新東京百景、東やまと20景として東大和市のシンボルとなっています。
その歴史は古く、大正5年から昭和2年のあいだに建設され、水没による村の移転や建設による経済効果で、歴史的な価値も高いです。
また周辺環境や生態系へ配慮した整備がおこなわれており、バードウォッチングなどを目的に多くの方が訪れている自然豊かなスポットでもあります。
桜と紅葉の名所としても知られているので、不動産売却時のアピールポイントのひとつになるでしょう。
多摩湖の概要は下記のとおりです。
東大和市と埼玉県狭山市にまたがる「狭山緑地」には、広々とした自然のなかで運動を楽しめる「フィールドアスレチック」があります。
高い木々が見守る緑地のなかに、ターザンロープや平均台など、10種類程度のアスレチック遊具が整備されており、気軽に運動を楽しめます。
そこまで難易度の高いアスレチックではなく、3~5歳ほどのお子さまでも楽しめるため、家族連れの方にとっては魅力的なスポットです。
無料でアスレチックを楽しめるだけでなく、おむつ交換台のある多目的トイレがしっかりあるところも、ファミリーへのアピールポイントになるでしょう。
多摩湖もすぐ近くにあるため、休日のお出かけ先としてまとめて紹介してみてはいかがでしょうか。
狭山緑地フィールドアスレチックの概要は下記のとおりです。
「都立東大和公園」は多摩湖の南にある、美しい雑木林の残る狭山丘陵を活用した公園です。
団地開発が計画された際、多くの市民が東大和市とともにこの里山の自然を守りたいと東京都に働きかけ、都立最初の丘陵地公園として開園しました。
園内は「かんじるエリア」「まなびのエリア」「はぐくむエリア」の3つにわけられ、それぞれ異なる魅力を楽しめます。
散策したり遊具で遊んだりできる有名スポットなので、不動産売却の際はアピールポイントとして伝えてみてください。
都立東大和公園の概要は下記のとおりです。
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最後に、東大和市で不動産売却時するなら知っておきたい地価動向をご紹介します。
東大和市における令和4年度の地価は下記のとおりです。
※上記の数字は東大和市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/tokyo/higashiyamato/
東大和市の地価は平成26年以降上昇が続いており、令和2~3年に下落するものの、令和4年にはわずかながら回復しました。
令和3~4年における公示地価を見ると、住宅地は前年比で横ばい、商業地は0.2%の上昇となっています。
東大和市全域で地価がアップしており、駅の周辺では5%以上、駅から遠いエリアは1~3%の上昇率です。
東大和市の住宅地は、地価が安定しているのが特徴です。
その理由のひとつに、テレワークが推奨されたことが挙げられます。
新型コロナウイルスの流行以降、東京都ではテレワークを導入する企業が増えました。
令和3年度12月の時点で半数以上となり、これはデスクワークが多い東京都だからこその結果といえます。
その結果、東京23区では転入より転出が多い、転出超過状態となりました。
その反面、東大和市は新型コロナウイルスの流行前は転出する方が多かったにも関わらず、令和3年には300人以上の方が転入しています。
より広い家を求める方が増えているため、安くて広いマイホームを持てる東大和市はいま、不動産売却がしやすいエリアになっています。
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子育てがしやすい住環境と豊かな自然がある東大和市は、マイホームの購入を検討しているファミリー世帯に向けてアピールしやすいエリアです。
また近年ではテレワークの浸透によりその住みやすさが見直されてきており、東大和市はいま、不動産を売却しやすい街になっています。
私たち「不動産売却情報館(アイホーム株式会社)」は、立川市周辺エリアでの不動産売却を専門としております。
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