不動産を売却する際は、物件そのものではなくエリアのアピールポイントも知っておくと売却活動が有利になります。
しかし遠方にある不動産を相続した方などは、どのような地域なのかわからないこともあるでしょう。
そこで今回は、武蔵村山市の住みやすさや有名スポット、地価動向を解説します。
武蔵村山市をはじめとした立川市周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
武蔵村山市は、多摩地域北部に位置する人口約7万人の街です。
東京都で唯一駅のない街として知られていますが、自然が多く子育て世帯にもおすすめです。
ここでは、そんな武蔵村山市の住みやすさを構成する3つのポイントをご紹介します。
武蔵村山市で不動産売却をおこなう際のアピールポイントとして、ぜひお役立てください。
武蔵村山市の北側には、野山北公園や六道山公園といったハイキングを楽しめる山があります。
都市部にある公園としては国内最大となっており、休日には多くの方で賑わいます。
山の中にはアスレチックタイプの木製遊具などもあり、子どもたちに大人気です。
小規模な公園も街のいたるところにあるため、自然を身近に感じながら生活したい方におすすめな地域といえるでしょう。
子育てのしやすさも武蔵村山市の魅力の1つです。
子育て支援センターでは育児に関する相談ができるほか、イベントなどが開催されており親子で楽しむことができます。
0歳から就学前の子どもを対象とした広場もあり、子どもだけでなく親同士の交流の場にもなっています。
また、市内には小児救急外来をおこなっている「武蔵村山病院」もあるため、万が一のときにも安心です。
そのほか地域密着型のクリニックも揃っており、病院に困ることはないでしょう。
武蔵村山市内には、映画館や大型書店など多くのテナントが入る「イオンモールむさし村山」があります。
また車を利用すれば、立川にあるららぽーとやIKEA、埼玉の三井アウトレットやコストコなども気軽にアクセスできます。
さらに市内には複数のショッピングセンターが立地しているため、日常の買い物に困ることはないでしょう。
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不動産が立地するエリアの有名スポットを知っておけば、購入希望者に魅力を伝えやすくなります。
ここでは、不動産売却時のアピールポイントとなる武蔵村山市の有名スポットをご紹介します。
ファンタジーキッズリゾートは、日本最大級の規模をもつ子ども向けの室内遊園地です。
対象年齢は0歳から小学生で、滑り台やボールプール、サラサラ砂場など年齢に合わせた遊具が揃っています。
また工作体験や謎解きイベントなども開催されており、体だけでなく頭を使った遊びも楽しめます。
さらに子どもの遊び場と一体になったレストランも併設されているので、食事のために外出する必要がありません。
天候に関わらず子どもを遊ばせられるスポットがあるというのは、子育て世帯へのアピールポイントとなるでしょう。
野山北・六道山公園は、埼玉県と東京都にまたがる狭山丘陵の一角にある大きな公園です。
国民的映画に出てくる風景のモデルとなった森があるとして知られています。
里山体験やハイキング、サイクリングにアスレチックなどさまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。
東端部にある「冒険の森」と「あそびの森」には、子どもたちに大人気なアスレチック遊具もあります。
また公園内には、江戸時代の民家を復元した里山民家などもあり、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえますよ。
野山北・六道山公園は、子どもだけでなく大人も楽しめる公園といえるでしょう。
イオンモールむさし村山は、さまざまな専門店が揃う都内最大のイオンモールです。
映画館やレストランなども入っているため、普段の買い物はもちろん休日のお出かけにもおすすめです。
駐車場も4,000台と多く、時間に関係なく駐車料金が無料という点がうれしいポイントです。
子ども用カートやトイレ、キッズスペースなどの設備も充実しているため、子ども連れに優しい施設といえるでしょう。
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最後に、武蔵村山市の地価動向や不動産の売り時について解説します。
令和4年の大武蔵村山市の地価は以下のとおりです。
※上記の数字は武蔵村山市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/tokyo/musashimurayama/
武蔵村山市の地価は、2014年から2019年まで上昇が続いていましたが、2020年には0.63%の下落となりました。
翌年の2021年にはさらに1.15%下落しましたが、2022年には+0.12%と上昇傾向にあります。
また、コロナ禍で倉庫など物流施設の需要が高くなっていることから、工業地はとくに大きく上昇しているようです。
国立社会保障・人口問題研究所の発表では、武蔵村山市の人口は2020年から2030年の10年間で約2,500人減少するとあります。
人口が減少するとその分住宅の需要が下がるため、地価も下落する可能性が高いです。
また、低金利といわれている現代ですが、2022年に入ってからは金利が徐々に上昇してきています。
金利が高くなればなるほど住宅ローンの返済額が増えるため、住宅の需要も下がってしまいます。
なるべく高値で売却するためにも、低金利を維持している今のうちに売却を検討してみてはいかがでしょうか。
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武蔵村山市は、自然が豊かで子どもの遊び場も多く、子育て世代におすすめの街です。
車を利用すれば立川方面や埼玉方面にもアクセスしやすいため、休日のお出かけ先に困ることもないでしょう。
武蔵村山市で不動産売却をご検討中の方は、地価が上昇している今のタイミングで売却することをおすすめします。
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